



苺の味がだんだんとのってきました。
毎年うちのイチゴは、通常のフルーツ屋さんではなく、浮羽の契約農家さんから、朝摘みの苺を送ってもらってます。ちなみに主要品種は、さちのか、あまおう、紅ほっぺ、とよのかです。
その時期に良い状態の品種を送っていただいてます。
クリスマス時期などは、まだ少し硬いし、香りや甘みもまだまだ若い感じがしますし、やっぱり、今くらいから三月くらいまでが良い状態のような気がします。品種にもよるのでしょうが。
また、苺は品種改良が多く、今では数えきれないくらいの品種数になってますし、絶滅していく運命も併せ持っています。個人的には、そのまま食べて美味しいとよのかやあまおうより、若干酸味が強く、傷みにくいさちのかや紅ほっぺの方がお菓子と合わせやすいです。ムースやコンフィチュールにするときには、国産だけでは、香りや酸味が弱いので、ヨーロッパ産のセンガセンガナ種などもあわせて使っています。
とにかくやっぱり日本人は苺大好きなので、出来るだけ存在感のある商品をと心掛けています。
毎年人気の「フレジェ」、今年も出来上がりました。
本来のフレジェ(ヨーロッパでいう)は、マジパンや、クレーム・ムースリーヌを使うのですが、うちのはちょっと優しいオリジナルにしています。
カスタードにバターを加えた、クレーム・ムースリーヌ。カスタードに生クリームを加えた、クレーム・ディプロマート。カスタードにゼラチンとイタリアンメレンゲを加えた、クレーム・サントノーレ。このすべてのクレームの良いところを融合し、全体的に軽く、甘さ控えめに、日本人の口に合うように考えたつもりです。
是非一度ご賞味あれ。
苺の話。
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